4月15日 新規事業作成のポイント
今、研修の一環で新規事業の作成やってます。
元VCにいた人間としてこれは負けられない。まじで笑
とりあえず自分が考えた案がチームの案に選ばれそうで一安心してます。
ただ、当然なんだけどスタートアップでの事業作りと大企業での新規事業では考え方が違う部分も多かったので、自分への整理もかねて、自分が今回意識したポイントをまとめてみる。
※自分の知識・ノウハウがかなりITに偏っているので、IT関連の新規事業ということが前提です。
共通部分
もちろんスタートアップと大企業の新規事業でも共通点はあって、今回意識したのは下記の3点かなーと思います。
①市場規模・・自社では2020年までに100億円の事業を3つ、50億円の事業を5つ作ると言っています。なので、もちろん市場規模が50億円を下回っているような事業は却下。
②市場の成長性・・上りのエスカレーターに乗ってれば自分は動かなくても勝手に上る。逆に下りのエスカレーターだと頑張ってもなかなか上に上れない。事業も一緒で業界の並に乗れるかどうかはやっぱ大事。
③自社(自分)の強みを生かせるか・・他の会社との差別化ポイント。他の会社が追随できない理由とは?
→ネオの場合だとtoBでの営業力、または既存の、様々な企業、病院・介護施設とのネットワークとか。
相違点
逆に、大企業の新規事業だから、下記の2点も意識しました。
①比較的新しいけど、市場が立ち上がる兆候のみえる領域
・・過去2回分の新規事業案で採択されたものを見ると、クラウドファンディングとかGunosyみたいなレコメンドサービスなど、スタートアップではかなり認知度が高く、大型の資金調達をする企業がでてきている領域。
ITスタートアップがもっていない、toBへの営業力があるから、後発でも勝てる自信があるんやろうなぁ。
②既存の事業とバッティングしない・・前の総会で専務が「既存のビジネスを壊すようでもやる」と仰っていましたが、さすがにバッティングするサービスであればハードルも相当高くなるはずと考えました。
まとめ
最初に上司から言われた考案のポイントは3点で、
①収益があがる、②ネオの強みを活かせる、③実現可能性
でしたが、上記の共通点、相違点を意識すればだいたい満たせるのかなーと思いました!