4月4日 〜ベンチャーと大企業の違い ①「競争」から考える、鍛えられるスキルの違い〜

ベンチャーと大企業はよく比較されるけど、競争の「仕方(手段)」が違うと思っていて、そのために「鍛えられるスキル」も違うなぁーと感じたので言語化しておきます。

 

大企業での競争の「手段」は一つだけで、「スキル」のみでの勝負


 

今所属している会社は500人ほどのかなり大きな会社で、売上げも150億くらいと、いわゆる「大企業」といえるステージかと思います。

 

そしてこの規模の会社の競争では「手段」は一つに限定され、「アビリティ」での競争がメインであるように思っています。

例えばアポの取得数を競うとき、「手段」はテレアポの一択しか認められていません。そしてテレアポの「スキル」がどれだけあるかでみんな競争をしています。

 

なので、社員は競争に勝とうと思った時に「他の手段はないか」という考えよりも、「他の人よりどうスキルをつけるか」という事に考えをフォーカスして努力するしかないのです。

 

ベンチャーでの競争の「手段」は自由


 

一方でベンチャーでは「手段」は自由です。

先方とアポをとる手段はメールでも良いし、交流会への参加からアポをとっても良い。もしくはインバウンドで、向こうから「アポをください」と言わせる仕組みを作っても良い。

 

もちろん「アビリティ」も大事ですが、その前にどの「手段」を選んで他と差別化するかがすごい大切になってきます。

この「どう差別化するか」っていうがのちのち経営をしたい人にとっては大事になるかと思います。

 

眠すぎて適当な締めですが将来、経営したい人にはベンチャーのが鍛えられるってのはこういう理由もあるよなぁっていうメモでした。